ポジショニングと役割ポジショニングと役割。サッカーで説明するとわかりやすいでしょうか? ご存知の通り、サッカーのフィールドプレーヤーは11人です。 11人が連携しながらプレーをすることでサッカーというゲームは成立します。 11人がフィールド内でバラバラに動いていても試合にはなりません。 11人がそれぞれのポジションでそれぞれの役割を果たすことで、チームとして機能し、相手と戦うことが出来るのです。 ここのポジションにどんな選手がつくのか? そしてその選手の役割が何なのか? それぞれのポジションで必要とされる能力は違ってきます。 そして個々の選手自身の特徴や能力も当然違います。 そのポジションに必要とされるな能力と、選手自身の能力を噛み合わせる。 その結果、そのポジションと選手の相性が合った時に、そのポジションは生きてきます。 そのポジションが重要な役割を持つことが出来るようになるのです。 これと同じことが商売でも言えますね。 サッカーのようにルールが明確化されていないので分かりにくいですが、商売でもポジショニングがとても大事になってきます。 お客さんとの関係性 競合他社との関係性 その2つを足した社会そのものとの関係性 それに、自社の特徴が組み合わさることで、その会社のポジショニングが生まれます。 そして、そのポジショニングからの”役割”が与えられるわけです。 大事なのはここからです。 その生まれたポジションには”儲かりやすいポジション”と”儲かりにくいポジション”があります。 全てのポジションが儲かるようには出来ていません。 商売をやっている人が全て儲かったら世の中みんな幸せですね。 でも、現実には儲かる商売人と儲からない商売人がいる。 そして恐ろしいことに役割として儲からないことを必要とされてしまっている商売人もいるのです。 その場合、そのマイナスの役割を捨てプラスの役割へ移行する必要があります。 あるいはマイナスの役割の中からプラスの役割を作り出す必要がある、と言ってもいいかもしれません。 ポジショニングチェンジ。 そして、役割を変える。 難しいことかもしれません。 でも、環境の変化は常に起こっています。 その変化とともに役割も常に変化しています。 気がつくと以前はいい商売が悪い商売になっている。 その中で私達は商売を続ける。 絶え間ないポジショニングチェンジが必要になる。 商売を続ける限りは常に自分自身を変化させていく必要がある。 そう思っていた方が良いのかも知れませんね。 ジャンル別一覧
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